こんにちは!
早いもので前回、『≪速報≫満額の融資がきまりました!!!』の投稿をしてからだいぶ経ってしまいました。。。
本日は、『融資のご相談を受けてから融資決定までの流れ』についてお話しさせて頂きたいと思います。
業種や新設法人・既存の法人など、状況によって変わってくるので、今回の法人での流れになりますが
参考にして頂ければと思います。
前回の記事からだいぶ経っているので、少しおさらいです。
■今回面談された法人について
・会社設立から1年半ほど経過している法人
・融資の目的 →多角化に向けた融資(多角化:企業が成長する方法として新たな分野に進出すること)
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①社長から融資のご相談
→ 現事業の業績や推移・資金繰りについての打ち合わせ
※新事業をする上で現在の事業の業績も重要となってきます。
→ 現在の状況と共に今後の売上や経費などの推移についてもヒアリングさせて頂きました。
②新事業の見込み・計画について打合せ
→ 新事業の見込みについて、融資直後から4年後くらいまでの売上や経費など
少し細かくヒアリングさせて頂きます。
※事業計画書の事業計画(売上や経費の推移など数字部分)を作成の際にも必要な情報です。
→ 社長の新事業に対する気持ちについて聞かせて頂きます。
③事業計画書・創業計画書の作成
→ 書き方についてご説明させて頂き、記入して頂いた段階で、さらにヒアリングをします。
現実的で社長のご意向にあった計画書を一緒に作成させて頂きます。
④面談前の打ち合わせ
→ 事業計画書・創業計画書を見ながら面談の際のポイントなどをお話しさせて頂きます。
⑤公庫担当者との面談
→ 当事務所に公庫の担当者が来てくれます。
私たちも同席させて頂くので、何かあったときはサポートさせて頂きます!
⑥融資の決定・実行
→ 面談から10日程で融資の結果が出ました。
今回は新事業ということもあり、少し時間がかかるとのことだったのですが、10日程で結果が出ました。
早いときは、1週間もしないで結果が出ることもあります。
→ 公庫から書類が届くので、署名・押印し、必要書類とともに公庫に提出(郵送)します。
公庫に書類が到着後、数日で融資が実行されます。
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ざっくりですが、融資のご相談から実行までの流れをご説明させて頂きました。
新設法人場合、②から該当することになります。
社長のご予定や会社の状況などによって多少変わってきますが、参考にして頂ければと思います。